シニアのブログーQue sera sera

遅い結婚、遅い出産、当然娘はまだ同居。 シニアといっても、母と妻も適当ではありながら、一応現役。 日本語講師として、フリーランスで細々と仕事を継続中。 年金と少しの収入ですが、日常を少しでも「いい感じ」に過ごしたいと笑ったり、怒ったりを書いています。 萎えず、気張らず、刹那的と言われても、いい時間を大切に。 ごくごくありふれた日常ですが、立ち寄っていただければ嬉しいです。

Tag:相続

2023年2月、雪が散らつくひでした。
空き家、相続問題、一括りにすれば
そういうことをすることになりました。

前後公道、左右隣地
左問題なし
右、1年半かけてようやく終わりになりそうです。

何度、喉元まで迫った言葉でしょう。

あなたのために譲ってあげようとしているのに
その上からの物言いは何?

売却のためにお願いした不動産屋さんはもちろんのこと
測量調査の先生、司法書士の先生
公正な方々の手が震えるほど
分からないことをおっしゃる

簡単に言えば、イチャモン、ごねる
そういうことです

長年の職業で身に着けた
物の考え方、人への対応の仕方、
言葉の選び方、文書の書き方

これが全て違うのですから、難しい

自分の正しさを信じ
正しいと信じているから強い
その正しさには、
それを支える自分だけの根拠があるから
正しいという事実は、
ぜったに曲がらないのでしょう
たとえ、その根拠が、違う人にとって
首を傾げるものであっても

人の考えには絶対に接点がある
接点があると信じるのですから
接点がないことなどありえないのでしょう。

私は営業畑
顧客対応絶対で、理不尽なことがあっても
穏やかに進める術を不器用ながら身に着けました

例えば、考えに接点を見いだせないだろうと予測すると
目の前の問題を解決するための方向性を見出す努力はするけれど
多分完全な接点を見出そうとはしていないと思います
良し悪しはさておき、
「損して得取れ」じゃないでが、
負ける、頭を下げる
これが平和な解決になることが多かったからでしょう

接点のない人とどうかかわればいいのでしょう。

私は過去からの思いには蓋をし、
法的にわかる土地のことだけを解決すればいいと考えました

相手は同じことを言っているようで
気持ちの収まりどころがないことを
言葉のそこここに散りばめられる
それが笑顔で諭すように話されるので
実は胃が痛み始めます

仕事ならいざ知らず、
話し言葉では、笑顔で私の言葉をすべて否定される
書き言葉では、私の事務的冷たい言葉に思いをテンコ盛りにした返信が来る

事実に気持ちを含んではならないことを伝えるとき
文字はとても冷たくなります
書いている側は、気持ちを消すために
かなり言葉選びをします

読む側は、書き手の気持ちを消す努力など
たぶんどこからも見てとれず、
書き手の気持ちのかけらも伝わらない、
これでは解決しないと悪評を受けるだけなのです

すっかり疲れ果ててしまっていたのですが
ようやくなんとか終わりが見えそうな気配です

何とか萎えそうな気持を奮い起こして
終わりに向かいましょう。


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2020年7月、実家のある市役所から固定資産税納税依頼書が届きました。
それから3年半。

祖父が一回り以上年下の祖母の住まいがなくならぬように名義を祖母にしたことが始まりでした。
ブログ一話では記せない長い歴史と複雑な人間模様の一つの時代に終止符を打とうとしているのが私です。

これから、整理をして、少しずつまとめたいと思います。
その複雑な負動産になってしまった不動産の重荷のほとんどを下すことができました。

祖父が亡くなり、祖母が亡くなり、長男A(母の兄=叔父)はもちろん、すべての叔父叔母が亡くなり、祖父母にとって孫の代になります。
長男Aの家族は精神的には離れていました。
長男Aが亡くなるときに見守る妻も子も傍にいることはありませんでした。

長男Aの家族が祖母名義の土地を相続することに親戚一同賛成する者はいませんでした。
つまり、誰一人相続放棄はしなかったのです。
そうして、しっかりと祖父母の築いた割烹旅館を続けて欲しかったのです。
法廷相続人となりうる者が誰一人知ることなく、祖母の土地で贅沢な生活をすることができていた長男Aの相続人たちでしたが、その土地が手に入らないことがわかると相続放棄をしていました。

母の思いを託されていた私がその終止符を打つことを決心しました。
今問題視されている空き家問題の代表的物件です。

賃貸経営を勧める大手の不動産会社には大変杜撰な扱いを受け、いたずらに売却できる日数を伸ばさせられ、固定資産税ばかりを払わされました。

空き家を再生して有意義に使えるようにという視点で不動産再生を行っている会社でもお手上げの物件で、売却しか方法がありませんでした。

かといって、解体費用が莫大になる土地に買い手が簡単につくはずあありません。

隣地のお宅の長年の遺恨も重なっていました。

少しでも前に進むように、色々な方法を考えました。
思うようにならずにいたときに、偶然の人の縁がかさなり、売却が叶うことになりました。
結局、動かない不動産が動いたのは、それこそ天国からの母や祖母の助けだったのではないかと思うほどの人とのご縁がつながったことで、偶然に話が進んだということなのです。

2月10日、売却手続きが完了しました。
売却といっても、諸経費を考えると手元に残るお金はほとんどありません。
東京に住んでいると驚かれる広さの土地ですが、東京の一坪分くらいの価格でしょう。

10日は夫も同行してくれたので、それこそ一生に一度となるであろう不動産売却の手続きでしたが、心強く結構リラックスして終わらせられたと思いました。

ですが、帰宅してみると夫婦そろってヘトヘト( ´∀` )
私は、生まれて初めての言い表せない脳の違和感を感じました。

2020年7月に突然身近に考えなければならなくなった相続。
進まぬ状況から解放されることのなかった日々だったのだと改めて感じました。
隣地との接道部分の話し合いが残っているので、分筆登記もしました。
これからその話し合いが残っているものの、廃屋の残された、樹木の繁茂した土地が更地になり、息を吹き返すかもしれません。
2月9日までの世界が、2月10日大きく変わったのです。
大きな拘束からの解放を理解しきれていない自分がいました。

けれど!

20240211

ちょっと、高級ですが、とても美味しい焼肉屋さんがあります。
そこで、値段を気にせずに食べたいだけ食べる!
家族で冗談のように言っていたことが叶いました。
小さな打ち上げパーティーですが、大きな解放感。

夫は、何度も何度も「本当にお疲れ様。よく頑張ったね。」と。
娘は、「いっただきまーす。美味しい、美味しい。」と。
でも、ちょっと背中をトントンと。

どっちも、嬉しくて、温かくて・・・
日常の中の大きすぎる幸せでした。

私の脳はまだ奥の方が揺れているような、ぽか~んとしたような、妙な感覚ですが、どこからともなく
”もういいんだよ”と聞こえてくるような気がします。

多分、まだ実感として浅いのですが、私がずっと欲しがっていたごく普通の日常が、今私にプレゼントされたのだと思います。

鎖の中の日常でも自分で愉しく過ごせたつもりなのです。
結構な波風もありましたが、それはそれで、幸せでした。
でも、鎖が外れた日常は、自由に心を動かしていいんだと感じさせてくれます。

簡単なのに止まっていたことは、トントンと動きます。

少しずつ相続話を整理して、私たちと縁のなくなった土地がどんな歴史を刻んだのか、そして私がどうやって終止符を打ったのかだけは、天国の見守ってくれた祖父母に報告したいと思います。

祖父母のお墓と私の両親や応援してくれた親戚のお墓は同じ敷地内にあります。
2月12日、墓参し、残すことができなかったお詫びと、土地が息を吹き返すことができそうだという報告をして、東京に戻りました。
小さなマンションは何一つ変わらず私を、家族を迎えてくれました。
愛されない家は朽ちるのでしょう。
嬉しいことに、この小さなマンションもAnother House=実家も私たちは愛しています。

今度は一生懸命働いて、また、美味しい焼肉屋さんに行きましょう。



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お腹が痛くなることはほとんどないのに、今日は胃が痛くなりました。
母の実家の隣地境界線の件で気が重い日々なのですが、10月中旬の測量後分筆部分について案が出されました。
”言うべきことは言う” 
そうなのですが・・・
言わなければならないような言うべきことは、言いたくないことです。

231104


ようやく、戦前からの長~~い経緯を整理し、とても冷たい資料を作り終えました。
私が、逆の立場であんな資料を突き付けられたら、ひっくり返っちゃいます。

この連休は娘が勤務だったこともあり、この資料を作らなければならないけど、逃げて楽しみに浸りたいとも思っていました。

カリグラフィの練習
それはそれで、結構没頭できました。
でも、頭の奥で ”早くさっぱりしようよ” という声が響きます。

私の大切な時間。
気がかりに邪魔されないようにしなきゃ❕

かなり気合を入れて、資料整理開始。
合計7枚。

作り終えても、先方からの回答まで気持ちは重いのですが、逃げているよりは前に進んだんですね。
普段、あまり口を挟まない夫ですが、資料を確認してくれて・・・

気が重いよね
で、どうするの?
この資料は、本当によく考えたのが分かる。
何も足さなくていいし、引くこともない。
伝えなければならないことしか書いてないよ。
それでも、これを伝えたくない気持ちが勝つなら、ゼロ、何も出さないという選択しかないよ。



そうなのです。
とてもとても考えました。
この一歩を前に出ないと、ただ解決しない時間を相手に悶々としているしかないようです。

何もせずに時間に押しつぶされたとしても動かないのが不動産。
動かすために時間も動かします。

早く終わるといいのに。




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昨日来、ただただ眠くてどうしたことだろうと。

最近”気象病”という名前を耳にするようになりましたが、気圧が変化する頃に体調が不良になるというのは、結構多くの方が経験なさっているのではないでしょうか。

母がそうでした。
我が家は3人とも。
夫は手術の大きな傷がかなり痛みます。
娘は偏頭痛ですから、当然過度に反応します。
私も同様に頭痛、腰痛、手術跡が反応します。

昨夜は良く眠れたのに、今朝の目覚めが悪く、午前中の仕事を終えて、午後には翌日の準備に取り掛からなければと思っていたのですが、昼食後の眠気がとんでもなくて。

少しお昼寝タイム。
目覚めたのが4時近く(((( ;゚д゚)))
必死!
頭の奥が何だかスッキリしないのですが、そうも言っていられません。
夕食をはさんで、パソコンにしがみつくこと数時間。

家族との会話も上の空。

IMG_3554


夫が何やらボソボソ言っているのも、背中で聞いていい加減な返事をしていました。

いつ置いてくれたんだろう・・・
気づいたらコーヒーと最中

ゴメン! ありがとう! うれしい!

季節外れの雷が、物凄い勢いで夜空を光らせ、雷鳴を轟かせ、強い雨をふらせました。

頭がすっきり。
ようやく、仕事がはかどり始めたものの、すでに夜。
深夜の仕事終わりを覚悟。

メールの確認もしそびれていました。
こんな時に限って・・・

ずっと気がかりで首を長くして待っていた母の実家の相続不動産の測量図が測量士さんから送付されていました。

それに気づいたのが10月26日零時過ぎ。
この不動産には多くの偶然が付いて回るのですが、10月26日は母誕生日でした。

メッセージ、強すぎ!
ハイ! 私は次に進めばいいのですね。
おかあさん、ありがとう。
おばあちゃんにもよろしく。

それから、私たちの家の庭もおとうさんの紹介?
おとうさんの実家のお隣りがご実家という方が、今大きな造園業をなさっていて、その方はおかあさんの実家のお店をよく利用してくださったんですって。
私たちの家の庭を手入れしていただくことになりました。
今、荒れてしまって雑草に悩まされている庭だけれど、今年中にきれいにしてもらえそうです。

おばあちゃん、おじいちゃん、おかあさん、おとうさん・・・
空からのこの世の眺めはどうですか?
とりあえず、私、頑張っているのですが( ´∀` )

数日前からの腰痛も大分楽になりました。

深夜。
大雨は既に止んで、静かな夜です。
木曜日は、老体に鞭打ってに近く忙しく一日中仕事です。
それに、大した理由はないのですが、久しぶりに、朝が楽しみです。
母の誕生日に、お花を買う時間は作りたいのですが。





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先週来の緊張が重なった相続物件の確定測量でのゴチャゴチャ恨み節i以来。
測量立ち合いに向け、きっとスムーズではないと思えることに向かうのに仕事の調整もあり、何より気持ちの重さが大きな負担で、鉛を引きずるように測量立ち合いに行ったのでした。

10月12日の金曜日のことでした。
翌日は仕事で朝早くから外出でしたので、早めにベッドに入ったのですが、寝つけないというか、寝が浅いというか。
アドレナリンが無駄に放出されたようです。

13日の金曜日
かねてから検討中だった私の実家の庭の雑草対策を含む画用紙化。
見積もりと庭の設計図が届きました。
これこそ、私にとってはたくさん時間を費やしたいことです。
嬉しいのですが、脳が別な方向にとびだしているようで、あんなに楽しみにしていた庭のことを考えられません。
とりあえず、ベッドに。
この日も12日以上にアドレナリンが放出されているらしい。
外が明るむまで、ほぼ寝ることができませんでした。

14日の土曜日
起きてしまえ!
明るくなってから、スッと寝たようで、目が覚めたのが6時48分。
ベッドにしがみついたのですが、無駄でした。

この日、楽しみにしていたコーヒーを淹れるグッズが届きました。



ドリッパーの上に乗せてお湯がコーヒーにとって簡単に、丁度良く落ちるように考えられた道具で、それこそ、ドリップコーヒー初心者でも美味しく淹れられるということでしたので、ポチッたわけです。

ドリッパーの上にのっているもので、ドリッパーはこれまで通りでその上に乗せます。


別な写真は ⇓ ⇓ ⇓




夫が「どうせ今日も眠れないだろうから、問題ないね( ´∀` )」と、早速淹れてくれました。
中央の窪みに最初にお湯を入れて蒸らしタイム。
次に周りから。

うん!雑味が少ない。
気のせいではないようです。
冷めてからも、それなりに美味しくいただけました。

飲みながらデイベッドにゴロリンとなったのが、夜8時過ぎ。
飲み終わるとほぼ同時に記憶がありません。

夕食の食器を娘が食洗器に入れてくれていますが体が起きません。
ありがとう だけ 2~3回

ベッドに行った記憶もあまりなく、「おやすみなさい」と大きな声をだした覚えだけ。

15日の日曜日
良く寝ました。
起床午前8時。
12時間近く寝ました。

朝からスッキリテイストのコーヒー
密度の濃い雨が降っています。
たまには陽射しの無いこんな休日もいいですね。

数日ぶりに脳が落ち着きました。
夫が境界線解決の大ヒントを見つけてくれました。
ようやく滞っていた考えの詰まりが抜け、経緯の整理と今後のことをまとめる作業に入れました。
ほぼ1日がかりではありましたが。

でき上って、夫と娘も確認してくれました。
かなり大量な資料で、最終チェックに夢中になっていたら、時計の感覚がとんでもなくずれていました。

夜9時過ぎているじゃありませんか。
夕食はポキ丼のはずでしが、何も手付けず。

お~
夫も娘も手伝いというより、夕食の支度に参加。
嬉しい。楽しい。

月曜日の朝に不動産屋さんに届くようにメール予約送信にしました。

解決したわけでも、売却できたわけでもありません。
でも、とても大きなキリがつきました。

何だか、売却も完了したような気分です。

こんな気持ちになれるときは、いいバイオリズムにはまっているとき。
果報は寝て待て
という心境になれました。

日曜日に終わらせるはずだった仕事の準備が終了していません。
月曜日、やるっきゃない!




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