私は以前”駆け抜けるおばさん”でブログを書いていたのですが、
駆け抜けるというのは、勢いがあるとは少し違っていて
まーーーーーー　落ち着かない日々を送っていたので。
もうそろそろ　自分史などどいうものを
整理してもいいのかもしれませんが
まだ尻尾くらいは現役に触れているという
気持ちは持ち続けたいとも思っており
そこに生来の面倒くさがりが加わり
しばらくは、自分史はおあずけですが、

思えば、我が家はアダムズ・ファミリー
夫も私も手術の傷が数か所に
私は40代半ばで乳がんの手術、抗がん剤のコース
もっと若い頃に事故で障害こそ残らずにすみましたが
両手を何度も手術

私が癌の手術後5年をあと一週間という頃に
夫が食道癌
その後縫合不全までプラスして何度か手術
もうサイボーグですね。

娘は傷一つありませんが
15歳のころから始まった偏頭痛で
最終的には重度と診断されるほど。
学校が大好きなのに、高校の後半は大半を寝ている生活。
なんとかその頃よりは回復し、高校も卒業し、学生生活中。
そして！
昨年承認されたお薬で今は新たな治療中。
この治療薬はかなりな朗報で
少し時間はかかるでしょうけれど
きっと　良くなって
眉間にシワを寄せる時間よりも
私の大好きな笑顔が戻る
そんな景色が間近かと。

この家族との時間
色々な思いがありましたが
どういうわけか　大変なときほど　何とかなる！と思えたのです。
火事場の馬鹿力？！

そんなわけで
三人で一人前になっているのかどうかの家族なのですが
最近、
本当に最近
ようやく　私が夫とフツーに話し
フツーに大笑いし
そんな様子に　拍子抜けしたように娘は笑い。。。

そんな生活ができるようになったこと
そして
そんな傷だらけでも　ちょっと気取って生活しようとしていられること

よかった！！

Que sera sera　は　座右の銘ともちがうけれど
大切な言葉になりました。




　
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