休日出勤の娘
義父のところに行く夫
一人の休日になりました。

そうはいっても、長引く腰痛
皆が用事があるときにゴロゴロしていることに
つい罪悪感に似た気持ちがでてしまう貧乏性ですが
まず、痛みと離れたい！
キッチンでの立ち仕事
座りっぱなし
少し長い時間続けていると
腰が沈むような、張るような痛みがでてきます。
とれずにいる痛みをやわらげるために
今日は寝ていることに決めました。

昨夜残ったシチューを全員が朝食に食べてくれたので
お鍋があきました。

娘を見送り、夫がでかけるまでに時間があったので、
ソファーでゴロンと横になり
今日は縦にならない宣言

夫を見送り、テレビの前に移動
ホットカーペットは用意してあるので、
脚が冷えないように、頭が温まらないように
横になりアマゾンプライム
お気に入りに登録していた映画を２本

女王陛下の贈り物
ブラックスワン

居眠りをすることもなく、
ちょっと重い映画が続いてしまいました。

けれど横になったまま
限られた姿勢で本を読む気にもなれず
夫の帰宅まで気楽なドラマのつもりで

パンとスープと猫日和

ゆったりとしたドラマでしたが
考えどころ満載

若い頃、昭和ど真ん中
そんな地方から東京へ
昭和だったからかどうかは別のことなのだろうけれど
確かに離れてみたい環境から
抜け出ようとしていました。

今、急速にに殺伐としてきたのでは？
と感じる世の中の出来事をニュースで見聞きすると
総中流階級という名のもとの総貧乏だったような親世代

なんであんなに温かかったのだろうと
考えさせられてしまいます

幸せなニュースがほとんど流れてこなくて
恐いニュースばかりになってしまいました。

テレビドラマでのせりふ

集団就職で上京したご夫婦
私より一回り近く上の世代の設定でしょうか。
ご主人が若者の
ふてくされたような、
無関心なような、
ダレて見える姿に憤慨すると
奥さんが柔らかく言います。

～～～～～
「オヤガチャ」って言葉知っている？
子供は親を選べないってこと。

それは、俺たちの時代も同じだろう

私たちの頃は、贅沢したいっていったって
せいぜい高校に行きたいっていうくらいだったじゃない。
今の子たちは、生まれてきた時から
周り中に贅沢があふれているから、
その贅沢を手にできるかできないかは
親しだいってことなのよ
～～～～～

確かに、贅沢は要らないものなのでしょうけれど
大人も贅沢というものに惹かれ続けていることが多いから
子供に贅沢を我慢させ、
自分の贅沢や見栄を満たそうとするところが
あるのかもしれません
贅沢の奪い合い・・・

夫が出かけるまでにちょっとそんなことを話しました。
貧乏でいいという勇気はないし
お金はあった方がいいと思います。

でも、あれもこれもと多くは望まないから
皆が昭和の頃のように笑っていられればいいのに



一人の数時間の休日の終わりは、
いつもと変わらぬ夕食の支度

夫は白菜入りクリームシチューが朝食で終了したことを知ると
今日はキャベツ入りコンソメスープをご所望( ´∀｀ )

肌寒かった今日
美味しくいただきました

一日温めて横になっていたからでしょうか
大分痛みが少なくなったので
キッチンも楽しく過ごせました。

明日、ビーフシチューのリクエストにならぬよう
多分豚汁とオーダーが来るような気がするのですが。

根菜類を美味しく感じる季節になりました。




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