愚痴！

愚痴を言うのが嫌いな性格
愚痴を言うくらいなら、気になることをとっととやつけてしまえ！とか、
首を突っ込まない
だから愚痴を言う人の気持ちを察しきれないで過ごしてきました

愚痴の好きな方への対応は・・・
はー⤵
ふーム→
へー⤴ではなくてへー→
ほー→

は行テクニック

けれど、大反省
ようやく先が見えてきましたが、
ここ数年日々頭から離れることのなかったこと
母の実家の相続と後始末、つまり、売却
相続したのは母の遺言にも等しい言葉と残された手紙

古くなった割烹旅館の建物も残すつもりでした
それが、かなわないとわかり、売却を決めましたが
それとて、地方の空屋
大手不動産会社の悪徳商法に振り回されました

買い手が見つからない日々
問題だらけ
売るどころか、お金を払っても始末を依頼するしかないかと覚悟しました

元々母の兄家族がその土地を生活の拠点にしていたのですが、
子供たちは相続放棄をして、親戚に知らせることもなく
隣地の方との長年に渡って積み上げた面倒なことを解決することもなく
連絡さえ取れなくなりました

すっかり、気分を害した隣地の方は
とんでもない勘違いと執着で私に愚痴の連続
ヘトヘト
初めてどういう時に愚痴を言わずにいられないかを実感しました

先方が越境していたのですが、公的測量さえ間違いだと。
もともと私が尊敬していた先輩が話し合いの相手
先輩は主張を引っ込めてはくれません

土地が動き始めて、隣地との境界線をきめるために
分筆登記をして・・・
そこまでは勢いで何とか進めました

片側が売却できたことで、
大きくなりすぎたヘトヘト風船が割れてしまったような感じ

あと一息、先輩側の土地の話し合いをする気力が湧きませんでした
この件になると、語弊があるかもしれませんが、豹変してしまう先輩
こちら側で立てた専門家も呆れてしまうほど。

営業畑だった私、
メールのタイミングにはかなり気を使う方
それなのに、メールに向かえない
何を言っても、専門家に相談した内容を伝えても
どうにも聞く耳を持ってくれない

不毛

何も生まないという気持ちは、
前向きに考える気持ちの根っこを容赦なく折ってしまいます

冷静に振り返れば、
今残っている親戚だけではなく、
残そうとした祖母、母でさえ
何一ついい思い出のない土地と建物でした

土地の境界線を整え、更地にし、売却
業者に渡り、解体が済み、更地になった土地
東西に風が通ります
良かった。。。

「重い思い」を手放すことの解放感
ようやく私の故郷でのセカンドライフが
躊躇なく楽しめる方向に向かうのだと痛切に感じています

何とか話し合いを再開しようとメールに向かい始めてから

「馬の目の前の人参」と念仏のように唱えてきました
祖父母、母の残して欲しいという思いに反した結果に
後悔の思いが無いとは言えません。

全てが終わっても、旅行に行けるお金も残りませんが
私の抱えた面倒に５年近く真剣に時間を過ごしてくれた
家族が使えるものを買おうと思っています。

ダイニングテーブルに合った座り心地のいい椅子
メモリー不足の私のipadの買い替え
もう一台を迷っていたモニターの購入

これが「馬に人参」です






豆腐ハンバーグと麻婆春雨
豆腐ハンバーグはソース２種
別皿の３個は食べられる人はお代わりどうぞ

家族でオリンピックに盛り上がりながら
美味しくいただきました

何が面白いと言えることもないのだけれど、
一人が笑って、次々に笑って、みんなが笑っている
そういう夕食の席から、
妻だけ台所に行かなければならないのは
気がすすまなかったのだろう。

言葉は同じではありませんが、
そんな内容のシーンを小説で読んだことがあります。

大好きなシーンです。

けれど、今日の私はオリンピックにも気持ちがあまり向きません
食後に夫と娘とは別の部屋で少しの一人時間を過ごしています。




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