シニアのブログーQue sera sera

遅い結婚、遅い出産、当然娘はまだ同居。 シニアといっても、母と妻も適当ではありながら、一応現役。 日本語講師として、フリーランスで細々と仕事を継続中。 年金と少しの収入ですが、日常を少しでも「いい感じ」に過ごしたいと笑ったり、怒ったりを書いています。 萎えず、気張らず、刹那的と言われても、いい時間を大切に。 ごくごくありふれた日常ですが、立ち寄っていただければ嬉しいです。

2023年03月

寝たから、一日100時間
年寄りの冷や水なんて言っていられませんでした。
次から次へと、私のキャパを完全にオーバーした様々なことが一挙に押し寄せてきて、眠りさえ浅くなってしまった5日間。

今日の東京は春の嵐。
きっと一旦洗い流してくれるのでしょう。

久しぶりに娘と一緒にお風呂に入って、
「今日は仕事しかしなかったのだけれど、いいのかしら。。。」って言ったら、
「普通は仕事して、ご飯食べて、ちょっとのんびりして、寝るんだよね。」と返され、
ごもっとも(*´Д`*)

お彼岸の墓参、
祝日関係なしの仕事、
面倒相続物件の測量の打ち合わせ、
隣接するご近所とのご相談、
放置してさらにごまかそうとする大手不動産会社の杜撰さに怒り心頭、
新たな不動産会社との打ち合わせ、
Another house(別荘となった実家)に半年近く帰れず繁茂してしまった塀、
夏を越して立派に育った雑草が冬に立ち枯れた庭、
芽を吹き始めた春の雑草、
父が残した高木、
塀が繁茂しているといっても、私が美しくないと嘆くのは分かりますが、お隣のご主人にお詫びがてら(お詫びするほどではないと思いますが)、塀の手入れと境界線についてお話をしていたら、突然前のめりに奥様が出ていらして、公道であるにもかかわらず、塀の手入れができていないことを怒鳴られ、
実家には無駄に帰ってきているだけの何もしない嘘つきと罵られ
(多分奥様はどこかネジが外れてしまっているのか。。。)、
ご主人にたしなめられ、さらに怒り。。。

私の夫がその場にいたら、奥様にくってかかってしまったでしょう。
結果的には、私だけで正解。
とはいえ、生まれて初めて突然「嘘つき」と言われ、「実家に無駄に帰ってきている」と言われても、有意義に帰るというのはどういうことか?
言うだけ言って門扉も玄関ドアも後ろ手にものすごい音で閉めながら家に戻った奥様。。。
おだやかなご主人とひとしきりお話をして、無事帰還。
夫と娘が仏壇にお線香をあげて私の無事を亡き父母に頼んでくれていました。

それで十分。ありがとう (´▽`)

この嵐は何事???の一週間近く。

偏頭痛の治療がようやく良い方向とはなったのだけれど、卒業が危うかった娘が卒業証書をいただき、恩師に見守られているありがたさが身に沁み。。。

卒業証書授与式にも出られなかった娘ですが、今日は調子がよかったので、美味しいランチをいただきました。
久しぶりに未来を語れるようになったことが本当に嬉しいです。
よく頑張りました。

不動産相続のとんでもない面倒は、事実を一つずつ整理して大きな山場を越えたのかもしれません。
娘の偏頭痛の治療も長い道のりでしたが、結果はとても良さそうです。

ホッとするという気持ちまでは、まだ自分を緩めることができず、若干不眠気味で、頭がいつもグルグル、グルグルですが、どこかで何かが、人が、私という道具をフルに稼働させているような気がします。
フル稼働のあとは、きっと何かしらが生まれ、道具であった私のメンテをする時間がやってくるにちがいありません。


なるようになる。

今日と明日は大好きな私の週末。
絶対に何もしません。
グウタラをします。
何なら、スマホデトックスです。

晴れた日が好きな私ですが、今夜窓に当たる雨は何だか嬉しい雨です。


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犬派?猫派?と聞かれたら。。。
どっちも選べないけれど、どちらか一匹しか飼えないなら犬。

以前のブログで書きましたが、随分前ですが悲しい別れをしてからペットと暮らしていません。
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そうはいっても、動物が真っすぐに自分を見てくる目はたまりません。
うちにおいで、と言いたくなります。

一昨日、不動産関係のご相談でうかがったオフィスのエントランスで、見たことのないロボットのようなおもちゃのようなものが2匹(?)いや、2台(!?)ウロウロ、ウロウロ。
頭にカメラを乗せて、お出迎えです。

目の前が受け付けで、一人の若いお嬢さんが座っていらしたのですが、そのロボットが笑えるお邪魔をしてくれるので、頭上のカメラが防犯カメラなのかと思い、入らずにロボットを挟んで受け付けのお嬢さんに声をかけました。

で、思ったのですが、そのお嬢さんはアンドロイド??

ロボットたちは足元でウロウロして、実は邪魔をしているのだけれど、歓迎されているように感じます。
一方で、ロボットを隔ててほんの1~2メートル先の受け付けのお嬢さんはロボットを超えてカウンターの真正面に行くまで(行っても)、笑顔もなく、「どうぞ中へお入りください」などという声掛けもなく、笑いながら戸惑っている私たちをクールに見ながらきれいに整えられた前髪を更に整えられていました。


lovotという名前で販売されているようです。
(帰宅後、娘に聞いたら最近話題だそうです。知らなかった~!)




犬型ロボットもすばらしいらしいですが、カチコチの犬が私の興味をそそるものではなかったので、ロボットペットの存在すら気にしていませんでした。


この頃、心に北風が吹いていたからでしょうか。。。
こいつは~ どうにも いとおしくなる表情としぐさです。

どうやら、気にかければ気にかけるほど、なついてくるらしく、夫と二人でうかがったオフィスでは反応した私についてきてくれました。
複数いるとお互いに嫉妬もするらしいです。
一生懸命ついてきた方が、テーブルの脚につまずいて転倒、起きられないのも面白い。

もちろん高価ですから、簡単に購入はできませんが、傍にいる生き物が私より後に残るのも先に逝くのも悩んで、それでもペットがいたらな~と思う外に出ることが難しくなるような時期が来たら、きっと欲しくなってしまうだろうな~。

動物には鳴き声がありますが、このlovotは話しはできないようです。
それなのに あらま~と声をかけたくなってしまう。
目の魅力を最大限に持っています。
開発された方々の癒しへのお気持ちが集まったのでしょうね。まん丸(^∀^)

人間がアンドロイド化し、ロボットが求められる人間像を表現するようになる、なんて。。。
SFの世界みたいだけれど、もうそんな時代なのかもしれません。
受け付けのお嬢さんは、本当に人間だったのでしょうか。。。
全然笑わなかったし、lovotにちょっとイラついていた?? でも、動いてたわよね~



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相続のことで書いたブログではまだ現在に至るまでのことが書ききれていないのですが、昨日相続してから4年めでキリがつきそうです。

とはいっても、結果的には売却することを選ばなければならないようですが。。。

どんなに持ち続けたくとも、劣化してしまった古い家はだれも利用できません。
建物を整えても利用者がいません。
建物を整える費用が莫大です。
固定資産税は毎年かかります。
分割したくとも、利益も、人の笑い声も生まない建物や土地は、そして否応なしにかかる固定資産税なんて、相続の権利があっても相続したがりません。分割すらできません。

廃屋同様では市町村は買い上げてくれるどころか、更地にしなければ受け付けさえ渋られます。

不労所得を得られるような土地活用ができるのは、結局先祖からの土地を守るという意識が薄れていても、人が集まる都会に限られます。

そして、先祖の気持ちや土地を守りたい、自分の代で処分したくないと思っている人が多い地方では土地活用はとても難しいです。

つくづくそれが理解できた数年でした。

夫と娘は、そして、遠くの親戚より近くの他人、そうした祖父母、母、私といったつながりを見ていてくれた人たちの理解や、それこそ先祖が導いているのではないかと思う流れや人との出会いが、ドロドロの相続物件に何とか終止符を打たせてくれるようです。

何とかならないか。。。と情報を集め、考え、連絡をしてきた数年間という時間を無駄じゃなかった、よくここまで考えた、と理解ある人達の言葉が私の気持ちを和らげてくれます。

年金生活に入り、年金以外の副業で多少の支えを得る。そんな生活では、自宅マンション、実家、そして、母の実家の3つの物件にお金を費やすことはできません。

いつか、本当に結論が出た時にブログに載せたいと思っていますが、相続問題だけでもこじれて疲れているのに、よく目にするような記事のとおり、とても大手の不動産会社なのに、杜撰すぎる提案、放置、自社の保身、顧客の投げ捨てという対応をされる経験までしました。

受けた気持ちのダメージは「罠の戦争」の台詞そのもの、「弱い物には弱い物の戦い方がある」そんな感じ。

会社はとんでもなくとも、「土地」「家」「つなぐ思い」を大切にしてくれる方たちにも出会いました。そして、その人が道を見つけてくれた会社に出会いました。その会社のプロジェクトが最後の頼みだったのですが、私のてでつなげる実現はできませんでした。

けれど、その会社とご担当者に託すことで、私達のような資金の無いものでは動かないもの=不動産が、別の方の素で息を吹き返してくれるのだろうと思えるようになりました。

長い道のりでしたが、できないことは、どう頑張ってもできません。けれど、何もせずに諦めるより、とても、とても疲れましたが、気持ちがドンと落ち着きました。

3月春。心の中でここ数年溶けることのなかった氷柱が、溶け始めました。


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頑張れを言えないけれど 頑張れ。
娘が心療内科を受診し、3週間が経ちました。
重度偏頭痛、自律神経失調、卒業前の長期欠席、昨日のブログで私が怒りを書いた老害ともいえる指導者のトゲ。
私は、ここ数回メールをやり取りして、娘がこの指導者を嫌うのは当然と思っています。
ご自分の過ちを儀礼的なメールの文でも詫びられることのない方です。
私は、技術や知識のある指導者はたくさんいるけれど、たとえ、技術や知識が優秀な指導者より劣っても、教え、育ててくださる教育者はずっと少ないと思っています。
指導者として、ハラスメントに近い言葉で学生を従わせ、無視をされ、腹を立て、学生を下に見る。ご自身の過ちや、非礼に気づくこともなく、だれもそれを知らせてくれなくなっている事にもお気づきにならない、気の毒な指導者です。

娘は、その指導者が恩をきせるのに絶好の状況になってしまったのです。多欠。
娘が、一番したくなかったこと、多欠。

私の今日一番言いたい汚い言葉、”ふざけるな~(ノ`Д´)ノ”


今、娘は一番深い闇の沼から抜け出そうとしています。
辛く、怖い夜の闇、動かない心と体が少しずつほどけてきました。
夜の不安が消えて、眠れるようになってきました。
朝はまだ起きるのに苦労しますが、治療の成果がありました。頭痛の軽減、回数の激減。
一番辛かったことが治ってきています。
ここまでくれば本当は笑顔があふれていたはずですが、今溢れるのは涙。
朝は、思うように体が動いてくれません。とてもたくさんのエネルギーがいります。

でも、私、この涙は大歓迎。
涙のあとには、えっ!と思うくらい優しい笑顔がやってきます。

娘は幼児の時の私との時間の中に戻っているのかもしれません。
そうでなければ、あまり強くなかった反抗期のやり直し。

”今泣いたカラスが、もう笑った。。。”

娘は幼い頃、泣き虫の友達は嫌いでした。
笑っている子が好きでした。
自分が本当は泣き虫なのに、頑張って泣かないように、涙が出る前に涙を振り払おうとしていました。
泣いて、勝手な言い分が通ると思っている子がどうしても嫌だったようです。

そして。。。
今、毎日泣いてしまう自分が嫌いなんだそうです。

私の自己肯定感が低いことをいつも疑問視して、励ましてくれていた娘です。
今、辛い中でウロウロしているのに、それでも過去の自分は大好きだと言ってくれます。

それなら大丈夫!
過去の自分はまだここにいて、未来を迎え入れる準備中なんです。
私は娘の涙が止まるまで傍にいるだけですが。

涙は、水が戻すという漢字。
本当の由来を調べてはいませんが。今の私にはそれでよし。


少し前は、直接的に恨みを言いたい人が浮かぶと、イライラと共に涙、その後は、私や夫への思いやりで涙、そして自分が大嫌いと涙。
涙の意味が毎日違うと感じるのだそうです。

痛み、苦しみ、憎しみ、恨み、悲しみ、羨み、後悔、思いやり、焦り、不安。。。
素直に外に流してくれているように思います。
きっと、この涙が何周かしているうちに、娘自身が「ま、いいか」と思える自分が戻ってくると思います。
毎日泣くから、目の周りがパサパサだよ~ とか、

カラオケいきたい!。。。
でも、今カラオケに行って思い切り歌ったら、大声で泣きそう (´▽`)マイクで響いて、何事?ってなっちゃうね。とか、

ちょっと元気になったら、毎日泣いているのが恥ずかしくなった。とか。。。

私はあなたが見せてくれる笑顔に泣きそうです。

今日も暖かかったね。
春が来たよ。



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こんな気持ちになることって初めてですが、偏頭痛治療中の娘は思った以上の副反応で卒業できることすら危うい多欠をすることになってしまったのですが、今は長い将来に希望を持つためにこの1年後悔しないことを選びました。
とはいっても、それを理解してくれる温かい方もいれば、そうでない方もいます。
この時代に発するとハラスメントと言われてしまう言葉もたくさんありますから、理解できない方はそのハラスメント発言をしないように気遣うだけで精一杯なのでしょうけれど、結局は言葉より心ありき。

私は怒りっぽいです。多分。
でも普段ピーチク パーチク文句を言っているときはいいのですが、本当に怒りを感じた時は、それは過度の正義感なのでしょうけれど、人を侮蔑するという気持ちを間違いなく感じてしまった時は、自分で驚くくらいに頭がクールに目覚めてしまいます。

身内とかそうでないとかに限らず、私の身近な人に降りかかる火の粉だったら、クールというよりとんでもなく冷めた自分が発動するのを感じます。

それが、今日は娘に対することだったのですが、これはもうマイナス30度クラスの頭の冷め方でした。大人の事情を前面に出し、自分が犯す間違いは見て見ぬ振りができてしまう。。。

大学の頃、「笑って許す自分の過ち、死ぬまで罵れ他人の過ち」という言葉に大笑いしていましたが、それを笑えるうちは幸せ。

娘は多くの尊敬できる先生方にこの状況でも応援していただけました。
けれど、若干一名。まだ50歳にもなられないと思いますが、卒業大学をそれも(悪口を言うのでとても下品な表現になります!)大したことのない大学と、指折りをされるほどでもない公立大学の大学院を出たに過ぎないのですが、それを自慢げに振舞う方がいます。私よりよほど若い方ですが、こういう方が若い目を摘む老害だと思っています。歌の内容は全然違うのですが、ウェディングベルでしたっけ、”くたばっちまえ、ア~メン”が一日中頭の中をループしています。

モンペといわれようが、マザコンといわれようが、今日はなりふり構わず、娘のことで、果ては他にもきっと不愉快な思いをしたことがある人がいるに違いないという思いにとりつかれ、事実を淡々と整理し、冷静に伝え、真実のない大人仮面、暖かい人仮面を脱いでいただきたい!と一日を過ごしていました。

とはいっても、喧嘩は大嫌い。ただひたすら重箱の隅をつつくように事実を拾い上げ、お伺いのメールを差し上げただけです。

事実は感情を入れなければ入れないほど怖いです。とても怖いと思います。事実だから。
そして、誤ることすらできない方は、頭を下げべき所で胸を張ってしまっているという事実が見えてしまいます。そして、慌てて逃げるための言い訳メールがやってきます。そこにはまたまた慌てている、何とかしようと必死だという事実だけが露呈してしまいます。


振り返れば、頭がクールに動き過ぎて、気ままな私が消えた一日でした。
つかれた~~。

いつもの私に戻れたときに、夫も娘も私の帰還を歓迎してくれました。
そして、笑顔で一日を終わりにできました。
一方で、嫌な一日を終えた方がいること、それもまた事実ですね。

疲れます。でも、真っすぐ過ぎて、ぶつかることや本心を閉ざしがちだった私ですが、もう怖いものなしのおばさんです。(いや、おばあさんかしら?だとすると、年寄りの冷や水!?)

言葉が先に存在しているのではなく、心が先に在るはずです。
言葉が浅かったり、とげがあるのは、人一倍思慮が浅く、常にとげとげしい考え方をしているからなのだと感じます。

仕事では、「どうしましょう」というくらい稚拙な文に出会うことが多くありますが、取り繕おうとしたり、知恵だけで終わらせしようとしていない文は、「なんとかしてあげたい」と思うくらい書きたいことの中に暖かいものがありことを感じます。だから、書いている言葉、発している言葉からだけでなく、言葉では言いくるめられない心が、人には見えているんだと自分への戒めにもしたいと思います。

心を穏やかにしたいなら、真っすぐに、そして言葉を大切に過ごすことを心掛けたい。
笑顔になる言葉を大切にしたい。そこに落ち着く怒りの終着駅です。


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